フリーナちゃんお疲れ様会と見せかけて、フリーナちゃんにタカる七神達
ウェンティ「フォカロルス、今まで本当にお疲れ様。
君の演じた内容は、ボクの演奏よりも非常にレベルが高かったよ。
是非、風花祭の時にはモンドにも遊びに来てほしいな。
一緒に演奏したり劇を演じたりしたいよ」
フリーナ「バルバトス、僕にモンドまで遠征して演じて欲しいと?
面白そうだね、ヌヴィレットが許可してくれたら是非行ってみたいものだ。
君の国は歌とお酒が盛んなんだろう?是非聞いてみたい」
鍾離「水神がその座を降りると聞いた時は、俺も驚いた。
だが、君が国を救う契約を自己と締結し、それを500年に渡り厳守することで天理を欺いた、その正義の意志を俺は心から尊重する。
神座から降りても、君は正義の神として認められるに値する」
フリーナ「ありがとう、モラクス。ところで君も神の座を降りたと旅人から聞いたよ。じゃあ僕達は仲間だね」
影「フォカロルス、あなたは500年に渡り、演技を貫くと言う精神的な戦いを繰り広げました。
かつて、精神世界で「雷電将軍」と数百年に渡る決闘を繰り広げた私だからこそ、貴女の凄さが、尊さが、良く分かります」
フリーナ「夢想の一太刀を操る、七神最強とも言えるバアルゼブルからそう言ってもらえると、本当に救われる思いだよ」
ナヒーダ「フォカロルス、フォンテーヌの予言は世界樹にも刻まれていたの。
運命に抗い、変えてしまう程、貴女のしたことは凄い事なのよ」
フリーナ「ブエルにまで持ち上げられたら、流石に少し恥ずかしいね……一応、僕の方が年上なんだけどなぁ?」
蛍「と言うわけで、フリーナちゃん頑張ったね祭を開催します!」
鍾離「それは良いんだが……この店は、さっきから魚介の匂いが僅かにするんだが……
ナヒーダ「そうね……旅人、このチョイスは何とかならなかったの?」
蛍「スイーツが大好きなフリーナに合わせて、選んだのがここだから!
ほら、スシローのコラボも開催されるし、ちょうどいいじゃない?」
ウェンティ「回転寿司ってやつだよね?ボクは好きだな。
お酒もあるし、室温も丁度いいし、何よりおつまみ(ガリ)がタダなのが嬉しいよ」
フリーナ「僕はスイーツが食べられるなら別にどこでも良いから、魚介類に拘らなくても良かったんだけど」
蛍「魚介類見て嫌がる鍾離先生を見たいなって思って」
鍾離「!?」
ウェンティ「あ、ボクも見たい★」
鍾離「バルバトス、表に出ろ」
ウェンティ「や~だwまだお酒飲んでないもん」
ナヒーダ「スイーツが多いなら、そっちを中心に食べれば良さそうね」
影「ブエルとフォカロルスと私と三人で、この店のスイーツを全種類制覇しましょう。これこそが永遠なり」
フリーナ「良いね!ああ、そうだ、みんな……僕の事はもうフォカロルスではなく、フリーナと呼んでほしい。
水神フォカロルスの権能はもう僕には残っていないし、水神の呪いも消え去った今、僕は神の瞳を得た、一人の人間だから」
影「分かりました。ではフリーナは何を頼みますか?」
フリーナ「まずプリンとチョコパフェから行こうかな!」
ナヒーダ「私はバニラアイスとショートケーキ」
影「では私は、和菓子で行きましょう。どら焼きとカステラを」
ウェンティ「影えも~ん!ボクの分は、このピーチアップルって言うカクテルを注文して!」
影「誰が影えもんですか」
鍾離「旅人……俺が注文できるものはないのか?」
蛍「お味噌汁とか、お茶漬けとか、茶わん蒸しとか……たこ焼きとかフライドポテトとかチキンナゲットとかもあるよ。
後、鍾離先生が喜びそうなお酒もあるよ」
フリーナ「特巡隊の隊長が喜びそうなメニューもあるんだね」
ウェンティ「ほらほら爺さん、このタコのお寿司美味しそうだと思わない?」
鍾離「バルバトス、その怪しげな物体をそれ以上俺に近づけたら、どうなるか分かっているだろうな?」
ウェンティ「お店の中で暴れちゃダメだよ?」
鍾離「貴様の脳天にだけ小さい天星(元素爆発)を落とす」
ウェンティ「もう、ほんのちょっとしたジョークなのに~」
ナヒーダ「バルバトス……私も海産物は苦手だから、あまり私の前に出さないでほしいわ」
ウェンティ「あっ、ブエルもダメだったの?ごめんね、つい爺さんをからかうのが面白くて」
鍾離「バルバトス、表に出ろ」
ウェンティ「や~だwまだ頼んだお寿司食べてないもん」
蛍「この中でまともに魚介類を食べるのは私とウェンティだけか……影は食べるかなって思ったけど、スイーツに夢中だし」
食事終了後
ウェンティ「そう言えばさぁ、ここのお勘定は誰が持つの?」
鍾離「む、モラが無い。公子でも通りかからないものか……よし、ここは年長者として、俺が責任を持って往生堂にツケておこう」
影「私は今日は連れがいないので、モラを持ってくる人が……裟羅でも呼びますか?」
ナヒーダ「笠っちに連絡して持ってきてもらおうかしら?」
蛍「そんな心配しなくても、今日は私が……」
フリーナ「僕が払うよ」
鍾離「フリーナ!?いや、その台詞は公子に言って貰わないと」
フリーナ「モラクスは何を言っているんだい!?
旅人は自分が払うつもりだったらしいけど、こうやって旧知の仲を温める事が出来たのは本当に嬉しいんだ。
これからもよろしく頼むよ。
だから、今日は僕に払わせてくれないか」
蛍「でも、今日は元々フリーナを労うための会だったのに、主賓に払わせちゃダメでしょ」
フリーナ「大丈夫!僕はこれでも500年間の稼ぎは全く使わず取ってあるからね!
フリーナと言う僕個人の一生を補って余りあるだけの貯金はあるのさ。
それに普段の生活費はヌヴィレットが手配してくれているからね。
こういう時でもないとお金を使う機会が無いんだよ」
蛍「!?……七神が……お金を持っている……だと……!?
フリーナ「驚くところはそこなのかい!?みんな、どういう生活していたんだよ!?」
ウェンティ「エンジェルズシェアで飲みすぎて、オーナーの赤ゴリラにツケを払えって言われてる」
鍾離「俺が何か買い物する時は大体、ファデュイの公子が払ってくれるからな。
公子がいない時は、往生堂にツケている」
影「必要なものは、全て天領奉行に用意してもらっています」
ナヒーダ「必要なものは、全部教令院と放浪者が用意してくれるわね」
フリーナ「君達……仮にも神の座にあるもの、神の座にいたものが、それはどうなんだと小一時間問い詰めたいよ」
蛍「仮に現実世界に当てはめたら、フリーナの資産は……
フォンテーヌのトップアイドルで仮に手取りが年に3000万だとしたら、500年で150億?」
フリーナ「君も何を言っているんだい!?」
蛍「はっ!中の人の本音が」