原神×クロスアンジュ 第35話(2/7)『ヴィヴィアン砲、対ウェンティ戦・本気モード』

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「風神バルバトス様?今すぐモンドに戻った方が良いんじゃない?手遅れかも知れないけど」

ウェンティ

ウェンティ「何言ってるの?」

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「モンドでローレンス家を主体とした貴族主義の一派がゲリラを起こし、西風騎士団と西風教会を制圧したって。
……しかも、その首魁は、何と!ディルック・ラグウィンドだってさ」

ウェンティ

ウェンティ「……!!」(気力-10)

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「ジン団長が過労死してしまってね。
元々ジン団長はモンドの民のために身を粉にして、睡眠時間も惜しんで働いていたじゃない?
元から彼は、そんなジンを心配してたんだけどねぇ……愛する女を守れなかったディルックは絶望に沈み、やはり愚民は貴族によって管理されなければならない、そうしないと何度でも愚民は同じ愚行を起こす、って決意しちゃってね。
彼を止めようとしたエウルア・ローレンスも討ち死に。
今すぐ帰れば、義弟のガイア・アルベリヒとの決戦くらいは見れるんじゃない?風神様?」

ウェンティ

ウェンティ「ディルックが……そんなことをするはずが……彼の祖先は、支配者が支配するモンドを何よりも憂いて、僕と一緒に自由を勝ち取ったんだぞ!?」(気力-10)

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「ディルックの夢枕に立ったジンが……言ったんだよ。(ウェンティの瞳を見つめ、その精神に語り掛ける)
『バルバトス……あなたでは、私を守りきれなかったのね。
私の妹のバーバラは、品の悪い追っかけ達に襲われて、純潔を失った。
私は、民のために尽くした結果が過労死。
モンドの愚民たちを、自由という名のもとに放任した結果がこれよ……』
ってね。リアルタイムのモンド城を、見せてあげるね」

ヴィヴィアンの乗機レイザーからムービーが映し出される。
モンド城にて、ディルックの足元には、彼を止めようとしたロサリア、バーバラ、リサ、アルベド、スクロース、エウルア、ミカ、アンバー、クレー、ダリアが倒れている。
ガイアと剣を交えているディルック。
ガイアは必死でディルックに呼びかけるが、届く様子はない。
ディルックの後ろには、大勢の旧貴族達が立っていた。
ついにガイアが倒れ、モンドを守護する者は居なくなる。

ディルック

ディルック「ジン……優しい君に甘え続けて、君に寄生して殺してしまった愚民どもを、君の妹を欲望のままに汚した愚民どもを、自由の名の下に無法を働いた愚民どもを、僕は許さない。
これからは徹底語尾、愚民どもは管理して……家畜として生かしていく。
今こそノブレス・オブ・リージュ(貴族の責務)を徹底しよう。
どうか、どうか許してくれ……」

虚ろな瞳でつぶやくディルック。歓声を上げる貴族達。
モンドの住民達は自分達から「自由」が一切なくなり、自由の風が吹くことは一切なくなったことを嘆いていた。

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「あらら、終わっちゃったねぇ。
惚れた女を失って闇落ちする騎士様、なんてちょっとカッコイイけど!
そんなに愛されてたんだ~!って女子にとっては萌えポイントかも!
あ、風神様、すぐに戻った方が良いんじゃ?
……お、もうやる気ないか」

ウェンティ

ウェンティ「モンドから……自由が……人の意思が、消えた……」(気力が最低値の50までダウン、戦闘不能)

アンジュ

アンジュ「神としての責任を果たさなかった、あなた自身の罪よ、バルバトス。消えなさい!ディスコード・フェイザー!」

ウェンティ

ウェンティ「(飛ぶ事も出来ず吹き飛ばされていく)」

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「いつだったかセルリックにも言ったけど、自由には責任が伴うんだ。それをジン一人に押し付けた結果だね」