原神×クロスアンジュ 第35話(4/7)『ヴィヴィアン砲、対雷影子戦・本気モード』

雷電影がアル・ワースで敵対したと仮定した場合の戦場。

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「影ちゃん、影ちゃん。八重神子から通信入ってるよ。あたしのところに」

八重神子

八重神子「影か……お主が目狩令によって神の目を取り上げられた者達の中で、死亡したり重大な障害が残った者達やその遺族が、かつての反乱軍(珊瑚宮心海、ゴロー)と共に、攻め込んできておる。
それも、前よりも状態は悪い。反乱軍だけでなく、城下町でも反乱が起きておる」

雷電将軍

影「なんですって……!?珊瑚宮め、ここまで……!
今すぐ稲妻へ戻ります。神子、待っていてください」

八重神子

八重神子「影よ……非常に、非常に言いにくいのじゃが、お主は神座から降りてくれぬか。
さもないと、妾はお主を討たねばならん。
お主が本気で夢想の一太刀を放てば、妾とて生きてはおれぬことは理解しているが、せめてお主が愛した民を守るために……」

雷電将軍

影「神子……何を……何を言っているのです!?」(気力-10)

神子は、頭を横に振って、固い決意を秘めた瞳を影に向ける。

八重神子

八重神子「自国の民を死なせ、戦争も再燃させたお主に、稲妻を任せ続けていたら、国滅ぶじゃろう。
天領奉行は九条裟羅が討ち死にし、麻痺状態。
社奉行は神里の童が持ってはいるものの、様子見状態。
時間の問題じゃ。
民も半分以上が将軍派から珊瑚宮派に寝返っておる。
自分を支持しない民を……半分以上の民を全て殺して、なお居座る気か、将軍様?
妾の大切な親友の影は、そんなに冷酷無比な統治者じゃったのか?
お主は何のために永遠を求めたのじゃ?」

雷電将軍

影「目狩令……今思えば、過ちだったと分かります……ですが……私は、どうやって彼等に償えば……」(気力-10)

八重神子

八重神子「元はと言えば、『雷電将軍』の人形に統治を任せたことが、お主の失敗よの。
さぁ、選ぶのじゃ。友を殺し、自分を支持しない民も全て殺し、全てを失った稲妻を支配し続けるか、それとも討たれるか」

影の視界に映るものは、決意を固めて己に刃を向ける親友の狐。
目狩令の被害にあって、苦しむ民、遺族の鳴き声、怨嗟の声。
守りたかった民の笑顔、神子の笑顔。
そして雷電眞が悲しそうな表情で影を見ていたような気がした。

雷電将軍

影「私は……神子、あなたを……民を守りたかった……
ごめんなさい、眞……貴女の愛した稲妻を……」(気力が最低の50に落ちる。戦闘不能)

アンジュ

アンジュ「ディスコード・フェイザー!!」

雷電将軍

影「くっ……きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

アンジュ

アンジュ「かつては大陸を切り裂いたとも言われる『夢想の一太刀』も、守るべきものがなくなってしまえば脆いものね」

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「あははっ!生き残ったなら、永遠に近い命を使って八重神子のレズペットとして生きていくんだね、『永遠』に!」