原神×クロスアンジュ 第35話(5/7)『ヴィヴィアン砲、対ナヒーダ戦・本気モード』

スメールが死域全土に覆われ、ナヒーダの反対を押し切って教令院がアル・ワースに侵攻すると仮定した場合の戦場。

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「ナヒーダ様、あたしナヒーダ様のこと好きなんだけど、どうしても戦わないといけないの?」

ナヒーダ

ナヒーダ「……教令院がくだした決定なの。
私だって、あなた達を無暗に殺傷させたくない。
あなた達の人権は絶対に守るように教令院に掛け合うわ。
だから……降伏してくれないかしら?」

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「(悲しい目を見せるが、完全に振り切って)
……分かった。
どうしても、アル・ワースに力で攻め込んでくるのなら、あんたは侵略者だよ。ナヒーダ様。いや、ナヒーダ。
そして、ナヒーダは侵略軍の精神的支柱なのは明白。
それを叩き折れば、流れは一気にこっちのものだ……
あたしを本気で敵に回した者がどうなっていったか、知っていて攻め込んでくるなんて、あんたは大バカだ!」

ナヒーダ

ナヒーダ「……何!?ヴィヴィアン、何をしたの!?世界樹にアクセス出来ない……!」(気力-30)

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「あなたの世界樹へのアクセス能力を遮断した。
博士がハッキングしていたでしょう?
あれを応用したんだよ。もう元には戻せない。
ナヒーダの権能は、世界樹へのアクセス。
それはITと同じ、0と1の世界。世界樹の知識が無ければ、あなたはただの『ロリババア』だ。
物理的な戦闘力なんてアンジュはおろか、あたしにも勝てない。
勿論、攻め込んできた侵略軍の精神的支柱を逃がすつもりは無いよ。……アンジュ?とどめ、やる?」

アンジュ

アンジュ「……あなたには、ネバンエンデ戦で私達の恥ずかしい目に合う動画を、テイワット中に見世物にされたからね。やらせてもらうよ!真・能力開放!」

アンジュは、零式超硬度斬鱗刀ラツィーエルをナヒーダに突き立て、ディスコード・フェイザーを撃ち込み、エネルギーブレードを叩き込むヴィルキスの最終奥義を叩き込んだ。

ナヒーダ

ナヒーダ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!がっ……げぼっ……」

アンジュ

アンジュ「……後味悪いわ。ヒルダの声で絶命の悲鳴を上げられるなんて。ちっ」

ヴィヴィアンが乗機レイザーのコンソールをバン、と叩きつけた後、俯いたまま、呟いた。

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「ナヒーダ様……あたしがみんなに避けられてた時、間に入ってくれたのに……(ヴィヴィアンの目からは、涙が零れていた)」

サリア

サリア「せめて教令院が話し合いで私達に保護してほしい旨申し出てくれれば……」

ヴィヴィアン

ヴィヴィアン「(素に戻って、顔を上げて)
サリア、それ言っちゃったら『模擬戦の仮想データ』の意味が無くなるじゃん!現実だったら、そうさせるよ!」