原神×クロスアンジュ 第43話『スメール観光』
スメールシティ
コレイ「みんな、久しぶりだな!スメールへようこそ!」
アンジュ「久しぶりね、コレイ」
サリア「今日はコレイが案内してくれるの?」
ナヒーダ「コレイと私が案内するわ」
ヒルダ「お、アタシと同じ声の草神様」
クリス「ヒルダより素直で可愛いよね」
ロザリー「ぷっw確かにw」
ヒルダ「あぁ~?アタシだってその気になれば……
『全部丸見えね』『これこそが知恵の殿堂』って声真似くらいは出来るぜ?」
アンジュ「その台詞、ナヒーダが言うと知的に聞こえるけど。
ヒルダが言ったら「丸見え」=私のパンツが丸見えって意味とか、「知恵の殿堂」=エロい意味の知恵の殿堂にしか聞こえないわね。
知恵の神様を汚すんじゃないわよ」
ヒルダ「ひでぇ!」
ヴィヴィアン「モンドではアンバーに案内してもらったけど、スメールではコレイに案内してもらうのが『王道』だよね!
コレイの能力はアンバーをリスペクトしてるものが多いし、まさに『スメール版アンバー』だし!
ちなみに実戦だとコレイの方が強いと思う。師匠のティナリより使い勝手良かったりするし」
コレイ「え、ええ!?あたしが、師匠より強い!?
それ、絶対データの作り方間違えてるよ……
それにアンバーに会えたんだね!
アンバーは本当に凄いんだ!
親切で明るいし、勇敢で、正義感が強くて、あたしが一番尊敬してる人なんだ!
彼女はいつも炎のように他の人を照らす……(以下10分くらいマシンガントーク)
……だから、『スメール版アンバー』だなんて、最高の誉め言葉だよ、ヴィヴィアンさん!」
ヴィヴィアン「……あたしが口を挟むタイミングすら、なかった」
サラマンディーネ「ふふっ、コレイさんはアンバーさんのことになると凄く饒舌になるのですね。大好きとお見受けしますわ」
サリア「コレイ×アンバー、これも尊いわね……!
元素爆発が『コレアンバー』なのも、狙ってるわ……!
アルハイゼン×カーヴェを始めとして、ディルック×ガイア、ムアラニ×カチーナ、千織×綺良々、神子×影、テイワットには私の推しカップルがいくつもありすぎて困る!」
アンジュ「だから本人前にして、その腐った妄想を元素爆発させるんじゃないわよ、この腐女子!」
コレイ「早速、スメールシティを案内だ!」
ブスパカフェ
コレイ「軽食が取れるカフェなんだ。
そして昼食は、こちら!
得意料理のピタのオリジナル料理『憧れ』だ!」
アンジュ「バンズに肉と野菜、まさにハンバーガーみたいな感じね。
私は好きよ、これ。作り方教えてくれる?モモカに作ってあげたいわ」
コレイ「もちろん!」
ナヒーダ「ナツメヤシキャンディ、私も一番好きな砂糖菓子なの」
クリス「パティサラプリンも美味しい」
ロザリー「バクラヴァっていうナッツのデザートも良いな!」
エルシャ「カレーシュリムプもスパイシーで良いわね」
ヒルダ「そう言えば、神様が案内してくれるなんて、公務とか大丈夫なのか?」
ナヒーダ「笠っちが引き受けてくれたの。
昨日のうちに終わらせようとしたら、『まだ終わってないのかい?明日はお客さんが来るんだろう?それでも知恵の神なのか、全く。後は僕がやってあげるから、君は明日の準備をするんだね』って」
コレイ「相変わらず口が悪くても、優しいな、笠っちは」
放浪者「好き勝手に人を噂するんじゃない、全く。
昼食を取りに来たら、うるさいグループと当たるなんてな」
ヴィヴィアン「おお!笠っちだ!
『さあ、やろうよ!兄さん!』って言って!
あ、ノエルを連れてきて『消えろ、この障害!』でも良いな!」
放浪者「超!天元突破!ギガ!ドリル!ブレイクゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
ヴィヴィアン「スパロボXでも使われてる台詞来た!シモンだった!」
ナヒーダ「私に昼食はどこで取るつもりか、って聞いたのはあなたよ?彼女たちに伝えたいことがあるんでしょう?」
放浪者「君に言われるまでも無いよ。
……皆、テイワットを守ってくれたこと、感謝する。
それにヴィヴィアン……(声のトーンを落としてコレイに聞こえないように)
ヴィヴィアン砲の仮想データ、確かに見せてもらった。
もうあんなことは起きないとクラクサナリデビは言っていたが、本当に大丈夫なのか?」
ヴィヴィアン「(声のトーンと落とし)うん。万が一の時は世界樹の記録をスタンドアローン化して防御する方法を教えたから。
もしそんなことをしないといけない事があったら、あたしにホットラインで連絡してくれれば、すぐにでもナヒーダを守るよ」
放浪者「……ありがとう」
サリア「この笠っち、単体でも尊いけど、草神と組み合わせることで保護者と思春期の男子って感じで最高ね……!」
カーヴェ「おや、皆さんも昼食か」
アンジュ reply=「久しぶりね、カーヴェ。アルハイゼンは居ないの?」
カーヴェ「アルハイゼンならスネージナヤに有給で行っているよ。
頭を冷やすってさ。
おかげで僕一人で悠々と生活できている!なのにあいつ……!」
アンジュ「どうしたの?」
カーヴェ「スネージナヤでスキーをしているところを写真送って来たんだ!これを見ろ!」
アンジュ「手紙と写真?
『君は相変わらず毎日クライアントの顔色を窺って、酒浸りなのか?
俺はスキーが楽しい。写真を送ってあげよう。
もし君がスネージナヤに行くときは、俺が教えてやろう。
ああ、それから先月の家賃の払いはまだなのか?
返信用封筒を送るから、ちゃんと家賃を同封して、送り返してくるように。
By.アルハイゼン』
……カーヴェ、あんた」
カーヴェ「先月の家賃払う前にアルハイゼンがスネージナヤに行ったから、ラッキーと思ってお金使ってしまったんだ!
全く、あいつは……!
こっちはスメールの暑い環境でクライアントと打ち合わせだと言うのに、あいつは涼しい場所でスキーだと思うと、余計に腹が立つ!
しかもなんだ、この『君がスネージナヤに行くときは、俺が教えてやろう』って!
僕が、いつ教えてほしいなんて言ったんだ!?」
サリア「遠く離れていても、お互いのことを意識してるって感じで尊い……尊いッ!あ、ちょっと鼻血出てきた……」
ナヒーダ「はい、ティッシュ」
サリア「ありがとう、草神様……(丸めて鼻に詰める)」
ヒルダ「サリア、絶好調だな……」
グランドバザール
コレイ「今、ズバイルシアターでニィロウのステージをやっているんだ」
アンジュ「凄い人数ね」
ナヒーダ「私、前にニィロウのステージを見に来たかったんだけど、ニィロウが恥ずかしいからってあまり乗り気じゃなかったの。
今日は皆の案内って名目があるから、堂々と来れたわ」
サラマンディーネ「王族として踊りを習ったことはありますが、どちらかと言うと貴族らしい優雅さよりも花のような可憐さを突き詰めていますね、彼女のダンスは」
アンジュ「そうみたいね」
コレイ「優雅な踊りなら、モンドのエウルアが躍ってたなぁ」
ニィロウ「あ、クラクサナリデビ様!」
ナヒーダ「こんにちわ、ニィロウ」
ニィロウ「それに皆様も。観光に来てくださるって聞いたから、スメールをたくさん堪能していってほしいな」
ヒルダ「アンジュ、アタシと踊ろうぜ!」
アンジュ「良いけど、ヒルダ踊れるの?」
ヒルダ「しまった!
子供の頃に躍ったくらいで、もう完全に忘れてしまった……!
ニィロウ、アタシにダンスを教えてくれ!
アンジュと踊れる奴を」
ニィロウ「私のはソロステージが基本だし、パートナーと踊る奴ってレベル高いから最低でも3ヶ月は練習しないとダメだよ?
ハンパにやるとお互いぶつかったりして怪我しちゃうから」
サリア「3ヶ月もスメールに居続けるのは無理よ、ヒルダ、諦めなさい」
教令院・知恵の殿堂
コレイ「ここが知恵の殿堂、このフロアに置いてある本は誰でも自由に読めるんだ。
あ、借りたい場合は司書さんに言わないといけないから気を付けて」
サリア「旅行者だし、私達は借りるんじゃなくて、この場で読むべきね」
アンジュ「学術的な本が多いのね。面白いとは思うけど、私達に必要かって言われたら首を傾げるかも」
ヒルダ「丁度いい気温だ……寝ても良いか?」
ファルザン「まるで図書館で寝る若者達じゃのう……お主等、知恵の殿堂は学習するスペースじゃ!休みたければ休憩所で休め!」
サラマンディーネ「ファルザン先輩の言う通りですわ」
ヒルダ「ほほう……おい、ナヒーダ」
ナヒーダ「ええ」
ヒルダとナヒーダがアイコンタクト。
二人でキムチを取り出して、食べる。
ファルザン「辛いのでひゅ、辛いのでひゅ、辛いのでひゅ~!!」
サラマンディーネ「辛いのでひゅ、辛いのでひゅ、辛いのでひゅ~!!」
騒ぎに気付いた司書が飛んでくる。
司書「ここは図書館ですよ!?お静かにお願いします!
……クラクサナリデビ様まで一緒になって、何をしていらっしゃるのですか!?」
ナヒーダ「つい、お友達と一緒で楽しくて……
怒られてしまったわ……ごめんなさいね」
放浪者「クラクサナリデビ、お前、知恵の神だろ……威厳ってものを考えろ」
スラサタンナ聖処
セノ「クラクサナリデビ様、お帰りなさいませ。今日はアアル村でお休みになられるとか?」
ナヒーダ「その通りよ。砂漠に行くから、あなたも護衛をお願いできる?」
コレイ「大マハマトラが一緒なら、安心だな!」
ティナリ「コレイ、砂漠に行くなら気を付けてね」
コレイ「うん!」
セノ「クラクサナリデビ様、今日は土曜日ですよね」
ナヒーダ「ええ、そうね」
セノ「ならば、こちらの書類は今日、遅くとも明日までにはお読みいただきたい。急ぐ書類ではないのですが」
ナヒーダ「ふむ?」
セノ「何故なら、月曜日は『週刊少年ジャンプ以外は読マンデー(Monday)だからです』
ナヒーダ「相変わらずね」
アンジュ「ぷっ……あはははははははは!!」
セノ「おお、今の話は面白かったか?」
アンジュ「書類読んで欲しいって神様に真顔で言って。
急がないけど明日までに読んで欲しい。
その理由が読マンデーって、あはははは!
久しぶりに笑った気がするわ」
セノ「そう言えば、お前らはネバンエンデを倒してテイワットを救ってくれたんだったな。本当にご無沙汰だ」
アンジュ「ご無沙汰って、実際に会うのは初めてだけど?」
セノ「今日は土曜日だから、始めてでもご無サタデー(Saturday)だ」
アンジュ「あははははははははははは!!!」
セノ「こんなにも笑ってくれる人は久しぶりだ。ティナリは全然笑ってくれないからな」
クリス「次はフォンテーヌだよね。フリーナの顔見てから、カラオケ勝負申し込む。受けてくれるかな、ロザリー?」
ロザリー「えっ、それはあたしに聞かれても」
セノ「大丈夫だ。きっと彼女は受けてくれる」
クリス「あんたフリーナと仲いいの?」
セノ「カラオーケー(OK)してくれるに違いない」
アンジュ「あっはははははははははは!!わ、私もうだめwwww」
ヒルダ「なあ、ドラ姫様……お姫様って、オヤジギャグに弱いのか?」
サラマンディーネ「そんなことは、ありませんが……アンジュの笑いのツボがよく分かりませんわ」
アアル村
キャンディス「いらっしゃいませ、アアル村へ。私はガーディアンのキャンディス。英雄様達を歓迎いたしますわ」
セノ「『えいゆう』は居ても、『ひでお』はいないぞ、キャンディス」
キャンディス「……え?」
アンジュ「あはははははは!wもう、やめてってば!セノ!
道中もギャグばっかりで、私笑いすぎて苦しいんだから!
……で、魔剣を持った相手と戦った時に、あんた何て言ったんだっけ?」
セノ「俺は、高らかにこう言った……『魔剣なんかに、負けん!』とな」
アンジュ「ひーwwww」
ヒルダ「くそっ、アタシもオヤジギャグを学ぶぞ!」
タスク「俺もだ!」
ナヒーダ「セノも楽しそうね。
スチームバード新聞のシャルロットさん以来だものね、セノのギャグを笑ってくれる人は」
コレイ「ここに師匠がいたら、凄い微妙そうな顔してたと思うよ……」
ディシア「あ、ああ……皆さん、いらっしゃい……」
サリア「動きが変だけど、どうかしましたか?」
ディシア「キャンディスと化粧品を買いに行く約束をしてたんだけど、途中で荷物が重そうなおばあちゃんを手伝ってて、約束の時間に10分遅れたんだが……
『ディシア、今日もお仕置きです。実はお仕置きされるの、嬉しいんじゃないですか?』って言われて、金的蹴り→おっぱい天国の刑にされたんだ……」
キャンディス「ビタミンDことディシアエキスを補充させていただきました」
サリア「刻晴と甘雨じゃないの……こうやって広まっていくのね……」
ナヒーダ「ふふっ、流行りの愛情表現って言うべきかしら」
キャンディス「アアルコシャリが私のオリジナル料理で、こちらは『至れり尽くせり』です。皆さんどうぞ、お召し上がりください」
クリス「コメとトマトがメインの主食なんだね」
キャンディス「流石に璃月や稲妻、スメールシティ内の料理には及びませんが……」
サリア「そんなことないわ。私達、ノーマだもの。最近はテイワットの皆さんから美食をたくさん提供してもらってるけど、元々なんでも食べて生き抜いてきたんだから」
クリス「それにアアルコシャリだって、アルゼナルで食べたものに比べたら十分美味しいよ
ロザリー「そうだな。贅沢なのばかりだと逆におなかいっぱいになるもんな」
ヒルダ「あんたが作ってくれたアアルコシャリ、美味いよ。砂漠を眺めながら食べるのも、オツなもんだ」
キャンディス「あちらのアンジュさんは?」
セノ「フリーナ様に、俺は言ったんだ。『あなたの戦闘力は53万でしょう?だってフリーザ様ですから』と」
アンジュ「あっははははははははは!!あのポンコツ元水神が、宇宙の帝王と一緒にされたら、もう笑うしかないわ!」
サラマンディーネ「あれはもう、放っておきましょう。後で食べると思いますわ」
ヴィヴィアン「アンジュがここまでベタなオヤジギャグで笑うなんて、そっちの方が面白いな!」