原神×クロスアンジュ 第46話『ナタ観光』
ムアラニ「みんな、久しぶり!22話ぶりだね!」
アンジュ「ねえ、ムアラニ。『私、お姉様に会いたかったです』って言ってみて」
ムアラニ「妹(シルヴィア)と同じ声だからって、アンジュがシスコンになった!?」
アンジュ「シルヴィアとも最近会ってなかったし、ついね」
マーヴィカ「皆、いらっしゃい。こうして会うのは初めてだな。テイワットを守ってくれたこと、重ね重ね感謝する」
カチーナ「炎神様、皆さんに会いたいって言ってましたもんね」
キィニチ「そして、可能であれば皆の機体と模擬戦したいとも言ってましたね」
マーヴィカ「そりゃあ、『戦争の神』としては、強い相手と戦いたいと思うのは当たり前だろう?」
サリア「でも、今回はただの観光ですから……機体持ってきてないんですよ」
マーヴィカ「そんな
!新生エクスクロスの一番強い戦士と戦えるとワクワクしてたのに!
みんなが来るって決まってからワクワクしすぎて、昨日なんか楽しみ過ぎて眠れなかったのに!」
ムアラニ「炎神様、可愛いところありますね」
アマリ「私で良ければ生身で相手しますけど?」
マーヴィカ「君は魔従教団の教主アマリか。
君とも戦いたいのだが、一番私が戦いたいのは……アンジュ、君だ」
アマリ「アンジュさん、ヴィルキスだったら、呼べば時空を超えて来るんじゃないですか?」
アンジュ「そりゃあ、呼べば来ると思うけど……」
マーヴィカ「おっ!そりゃあ良かった!是非、一戦やろうじゃないか」
ムアラニ「炎神様、本当に嬉しそう」
サリア「誰も彼もアンジュ、アンジュって……はぁ、もう良いけど」
ヴィルキスを呼び出して乗り込んだアンジュ。
アンジュ「一つ言っておくけど。
生身のあなたは攻撃を手加減できるだろうけど、撃たれた銃弾は手加減出来ないのよ。
まかり間違って死んでも、恨まないでよね」
マーヴィカ「ははっ、人が機動兵器に乗ったとは言え、私が死ぬだって?
君こそ、ヴィルキスを破壊されて修理費を出してくれと泣くなよ?」
アンジュ「……言ったわね」
マーヴィカ「ああ、言ったさ
アンジュ「一撃で終わらせる!(凍結バレット)
……ふん、炎神が氷に包まれるなんて、実に皮肉ね」
マーヴィカ「燃えよ(元素スキル発動、全ての氷を一瞬で溶かす)」
アンジュ「……!!」
マーヴィカ「まさか、これで終わりでは、あるまいな?」
アンジュ「……上等よ!」
ヴィヴィアン「盛り上がってきた!
よぉし、ここはあたしの出番……!むぐっ(サリアに口塞がれ)」
サリア「強い相手と戦いたいって言う、戦士の矜持を邪魔しないの!
……アンジュが真っ向勝負で負けるワケないでしょう。
私だって、まだ勝ってないんだから、あいつが負けるはず無い」
マーヴィカ「この天火で裁く!(元素爆発)」
アンジュ「……ディスコード・フェイザー!!
いけぇぇぇぇぇぇ!!」
マーヴィカ「これが、数々の強敵を屠ってきた次元兵器か……!!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
ムアラニ「ストップ、ストーップ!!」
マーヴィカ「む?」
アンジュ「何よ!?」
ムアラニ「二人とも暴れすぎ!
特にアンジュのディスコード・フェイザー、謎煙の主(めいえんのあるじ)のすぐ傍を掠めてるし!
シトラリおばあさまに怒られるって!
炎神様も、聖火競技場をまた壊す気ですか!?」
アンジュ「……あっ
マーヴィカ「……いやぁ、はっはっは!
アンジュ、君は強いな!
是非テコロアパン湾にでも行って続きをやるか?」
シロネン「いい加減にしろっての、このバトルマニアのスカポンタン」
マーヴィカ「お野、シロネン。君も来たのか」
シロネン「どっかのバカ神が暴れまわって、うるさくて昼寝も出来やしないから文句くらい言ってやろうとね」
マーヴィカ「そんなに褒められると照れるじゃないか」
シロネン「誰も褒めてないっての!」
アンジュ「まあ、出先で街壊したら嫌だし、この辺にしとくわ……」
マーヴィカ「さて、いい汗かいたところで、本題だ。
英雄達が来てくれるということで、トーナメントで試合をしてみようと思っていたんだ。どうかな?」
アンジュ「だから私以外は機体が呼べないんだって」
マーヴィカ「そうなんだよな……そこで、パラメイル第一中隊のみで、生身でやってみるのはどうだ?」
ヒルダ「なんだって!?」
マーヴィカ「君達は兵士なんだから、生身での白兵戦も訓練してるだろう?
ただ、術士のアマリ、君は規格外すぎるからダメだ。
代わりに後で私が君の相手はしよう」
アマリ「単に自分が強い相手と戦いたいだけですよね」
マーヴィカ「ははっ、まあな」
アンジュ「トーナメントだと私、サリア、ヒルダ、クリス、ロザリー、ヴィヴィアン、エルシャ、サラ子、タスクだから9名になるけど、誰か1人シードにするの?」
エルシャ「それなら私は、試合後のみんなの食事を作るのを手伝うから、私は良いわよ。ナタの料理も習いたいし」
マーヴィカ「帰化聖夜の巡礼のルールを幾つか変えて、こうする。
1:1vs1のトーナメント勝ち抜き戦。
2:勝敗はギブアップ、ダウンから10カウント、リングアウト、反則負けとする
3
:武器の使用は禁止」
アンジュ「反則負け?」
マーヴィカ「目潰し、金的、相手を殺めた場合だ」
サリア「金的は反則だって、アンジュ。
降りるなら今のうちじゃない?
エルシャに頭下げて代わって貰えば?」
アンジュ「サリア……あんた、私との訓練で金的以外でも負け越してたの、忘れてないでしょうね?」
サリア「ほぼ五分でしょうが!誤差よ、誤差!」
ヴィヴィアン「このルール、『天下一武道会』そのままなんだけど!」
マーヴィカ「ははっ、そうだったっけか」
大会の準備が完了して……
マーヴィカ「ナタには優秀なヒーラーがいないからな。
璃月から白朮先生に来てもらうよう招待状を出しておいた」
白朮「皆さん、初めまして。
不卜廬の医者をしております、白朮です。
怪我をしてしまった場合は、私に治して欲しいとのことで、炎神様から呼び出しが掛かりました」
七七「白朮先生の助手……七七……」
刻晴「旅行、楽しんでるみたいね?
サリア、白朮先生の案内と、あなた達との仲介でやってきたわ。
あなたの生身での白兵戦は初めて見るわね?期待してるわよ」
甘雨「炎神様は、私がビタミンK刻晴エキスを補充するのを止めませんよね?」
刻晴「この子は璃月に置いてくればよかった!」
胡桃「ワープポイントで飛べるの便利だよね!やっほ!」
鍾離「ははっ、物見遊山だが、見学に来させてもらった」
胡桃「それにしても、白朮は用心深いよねえ。
ルールで金的禁止ってあるのに、七七ちゃん連れてくるなんて」
白朮「そりゃあ他に見る人がいなければ私が見るしかありませんが、殆どが女性ばかりの格闘技大会なら、出来るだけ私には見られたくないこともあるでしょうから。
それに……万一にも力加減を誤って、うっかり死者が出た場合、七七は復活が出来ますからね(完凸スキル)」