原神×クロスアンジュ 第47話『打ち上げ会』
試合が終わり、アンジュとサリアの手当が終わってから。
ヴィヴィアン「サリア、サリア。
サリアがしょっちゅうアンジュにやられてる金的蹴り→おっぱい天国だけど、女の子でも金的蹴りって表現は正しいのか調べてみたんだ」
サリア「はぁっ!?」(気力-10)
ヴィヴィアン「マン蹴りって言う方が正しいんじゃないかなって。
サリアどう思う?正しい言葉遣いって大切だもんね!」
サリア「どう思う?じゃないわよ!趣味悪い質問しないで!」(気力-10)
ヴィヴィアン「それに『女の子に急所攻撃』ってタグがついて、とある界隈では人気らしいよ!
サリアも人気ヒロインの仲間入りだね!」
サリア「そんな人気ヒロイン、絶対にお断りよ……」(気力-10)
ヴィヴィアン「だって、試合中はヴィヴィアン砲で横槍入れない約束だったし、約束守ったあたし偉いよね?
終わったらサリアで遊ぼうと思って!」
アンジュ「サリア『と』遊ぶじゃなくって、サリア『で』遊ぶってところが、最高にヴィヴィアンよね」
甘雨「身体の正中線に沿って『鳩尾』『人中』『水月』『金的』と言ったりしますし、ヴィヴィアンさんの考えてる意味とは異なると思いますよ。ね?刻晴さん?」
刻晴「甘雨が言うと、言葉の裏に違う意味が隠れてそうなんだけど……というか、私の身体ジロジロ眺めながら言わないでくれる!?」
香菱「皆さん、お疲れ様!食欲あるならだけど……揚げ魚の甘酢あんかけ、明月の玉子、知足常楽を作ったよ」
エルシャ「香菱さんに教わって、棒棒鶏と黒背スズキの唐辛子煮込み、エビのポテト包み揚げも作ったわ」
サラマンディーネ「早速いただきます!」
刻晴「えびポテ頂くわね。うん、良い揚げ具合になってて、美味しいわ」
マーヴィカ「璃月の料理人が来てくれるのは嬉しいな」
ムアラニ「カチーナちゃん、辛いの食べれるようになったんだ?」
カチーナ「うん、黒背スズキの唐辛子煮込み、美味しい。このくらいの辛さならいける」
白朮「食欲があるのは何よりです。しっかり栄養を取るのが回復への近道ですからね」
七七「七七は熱いの苦手だから、冷麺でも作って食べる……」
胡桃「七七ちゃん、私と一緒に作ろうか!あ、逃げないで七七ちゃーん!」
ヒルダ「アンジュ、テイワットの美食の中で一番気に入ったものって、どれだった?」
アンジュ「どれも美味しかったけど、気に入ってるのと言えばコレイに作って貰ったピタね。
片手間に食べられるし、味も良いし、手軽に作れてサッと食べられるのは、有難いわね。
帰ったらモモカに作ってあげたいわ」
ヒルダ「サリアはどれだ?」
サリア「ん……刻晴と被るけど、エビのポテト包み揚げね。サクサク感とエビの甘さが良い感じ」
ヴィヴィアン「えびポテ(原神)と、えびポテ(クロスアンジュ)が生まれた瞬間だった!」
ヒルダ「そう言うヴィヴィアンは気に入ったのってどれなんだ?」
ヴィヴィアン「みんなでワイワイ食べられる、市井おでんかな!」
ヒルダ「エルシャはどうだ?」
エルシャ「私個人が好きなのなら、モンドで食べたお肉ツミツミとかね」
ヒルダ「クリスは気に入った料理って何かあったか?」
クリス「うーん、どこの国で食べた料理も美味しかったから……敢えて言うなら、稲妻の天ぷらとか、お寿司とか」
ヒルダ「ロザリーは、どうだ?」
ロザリー「リオセスリが作ってくれたスペアリブのローストかな?あれは本当に美味い肉だった」
ヒルダ「ドラ姫様……は、聞くまでもないよな」
サラマンディーネ「無論、棒棒鶏ですわ」
ヒルダ「タスクはどうだった?」
タスク「うーん、串焼き三種とかかな?何も考えずにまずはこれ、って感じで頼めるし」
ヒルダ「激辛女王ことアマリはどうだろ」
アマリ「黒背スズキの唐辛子煮込み(キャロライナ・リーパー入り)ですね」
アンジュ「そう言うヒルダは何が一番気に入ったのよ」
ヒルダ「アタシか?アタシは……うーん、キャンディスが作ったアアルコシャリが良かったな」
アンジュ「素朴な料理が好きなのね」
ヒルダ「アンジュが作ってくれるなら、何でも美味しく頂くけどな!」
アンジュ「むしろ、ヒルダが作りなさいよ」
ヒルダ「じゃあオムライス作るぜ。ケチャップでAnge Hildaって描いて、間にハートマークを描く!」
アンジュ「うん……それくらいなら。綺麗に描いてよね」
ヒルダ「その次は、ケチャップでアンジュのおっぱいを描く!」
アンジュ「あんたの流血をケチャップ代わりにしたろか、このド変態ツインテールがぁ!」
刻晴「エルシャ、初めて作った割には上手く揚げれてるわ。元々のセンスが良いのね」
サリア「私も刻晴と同じく、気に入ったわ。流石に毎日食べると飽きるけど」
キィニチ「璃月の料理も中々美味しいな」
ムアラニ「だよねー!」
サリア「ところでキィニチ……アハウを呼んでくれない?」
アハウ「この聖竜クフル・アハウ様を呼んだか!?」
サリア「キィニチとアハウの関係は……尊いわっ!!
アルハイゼン×カーヴェに続いて、鉄板カップリングよ!」
ヴィヴィアン「そりゃ、サスケとナルトだもんね、声が」
ムアラニ「しかもボケとツッコミも同じポジションだし」
刻晴「サリア……人の関係性とか機微をちゃんと見てるのは分かるけど、腐女子なのは変わらないのね」
アハウ「な、なんだこいつら!?ヴィヴィアンってドラゴンだろ、聖竜クフル・アハウ様を崇めろ!」
サラマンディーネ「あら、大きな口を叩きますわね?
聖竜クフル・アハウ殿……私の一族の者が無礼を働いたなら、お詫びしますが。お詫びに私と一戦、やってみますか?」
アハウ「げっ!お前、ヒルダを倒してアンジュにしっぽをリングアウトさせられた、竜の姫!」
キィニチ「いや、あなた方は悪くない。無礼を働いたのは、こちらの方だ。アハウのバカは閉じ込めておく」
アハウ「あーっ!てめぇ、キィニチ!せめて我輩の分の料理を……」
サリア「やっぱり尊いわ……!」
Tips『鍾離の手紙』
鍾離から魈に向けた手紙には、以下のように書いてあった。
『我が友、魈へ。
出来れば彼女達が来る前に書きたかったのだが、甘雨の暴走を諫めること(原神×クロスアンジュ 第37話『甘雨の暴走、帝君の叱責』)と、彼女達の案内準備で遅くなってしまった。
お前は、いつも俺を、そして璃月の民を大切に思って長年、俺に尽くしてくれている。
だからヴィヴィアン砲を用いた訓練も心底反対してくれていたのだろう。
だが、見てみろ。確かにあの訓練は俺を含み、神々の魂に痛みを与えたが、その中から改善出来ることを見つけている。
モンドなら代理団長に集中している激務の改善、稲妻なら目狩令の補償と民に寄り添うこと。
そして、我が璃月……
俺もお前も、人より長い寿命を持つ長命種だ。
だから、七星の気高さを信じ、七星を中心とした制度を作り上げた時に腐敗と言う名の摩耗が入り込む隙を、完全に排除することが出来なかった。
もう刻晴は気付いているが、人の世に置いて、一代目は立派な人物でも、二代目、三代目、四代目……これが十代目や二十台目となったら、その崇高な精神が保たれるとは限らない。
刻晴や凝光が、「人間が納めていくためには何が必要か。腐敗と言う名前の摩耗が入り込まないためには何が必要か」を誠心誠意、心を砕いて制度を作ってくれている。
「もし七星が倒れ、璃月に本当の危機が訪れたら、俺が立ち上がる」それは今でも変わらないが、あの子達は「俺が神としての槍を振るわなくても良いように」と苦心してくれている。
……これが俺が人間を信じて、璃月を任せて引退した理由だ。
魈よ。
お前がアル・ワースの少女達を憎く思うのは当然だ。
甘雨にも言ったことだが、彼女達は元々異世界の人間だ。
俺達七神への敬意など、持ってなくて当たり前なのだ。
だから、あれだけのものを作り出せたのだ。
笑顔で出迎えろとは言わん。
契約を守ってくれれば、それで良いと思っている。
だから、望舒旅館で魈が彼女達の前に姿を現して礼を述べた時、俺は嬉しかった。
内心では、お前がどのように思っていたとしてもな。
アル・ワースに住む、彼女達は同盟国だ。
同盟とは、ただ力を合わせるだけの契約ではない。
強いところも弱いところも理解しあって、お互いに助け合うことで、真の力が生まれる。
そう言う何物にも代えがたい契約なのだ。
そう言えば、魈は昔からあまり勉学は好きでは無かったな。
良ければ、俺が作った契約書を、隅々まで見てみると良い。
妖魔を倒した後、時間を待っているとき、月明かりの下でなど、いつでも構わん。
1ヶ月以上かけて作ったものだ。
もしアル・ワース側やテイワットで裏切りや違反が起きた場合の納め方、落としどころの付け方なども全て乗っている。
最悪のケース、全面戦争になった時にどうやって璃月を守るかも含め、全てだ。
1000条では到底納まらんかったからな。
同盟内容に関する事など「この件については別途契約で定める」と言う文言も幾つも入っているぞ。
今度、共に茶を飲もう。
翹英荘に良い茶屋を見つけたのだ。
鍾離』
魈「我などのために、このような文をしたためてくださるとは……
我は……必ず、帝君が定めた契約を厳守します。
何年、何十年掛かろうとも、契約内容の全文を一言一句まで読み込み、理解しましょう。
翹英荘の茶屋……是非、ご一緒させていただきます。
……帝君。